[ ささき さく / Sasaki Saku ]
『おはやよ〜〜〜。笹木咲やよ〜〜〜』
水族館とパンダと任天堂が大好き、パンダパーカーとメンダコピアスが特徴、元気でかわいく面白い、京都のやよ族の女子高生です。やよ族とは何なのか?それは永遠の謎に包まれています。
公式の紹介文では『のんびりした性格』とありますが、実際には一ミリものんびりしてません 笑
天性のコメディエンヌ
複数のライバーが集まって何かするという時は、だいたい一人だけ全く違う事を仕込んでたり、その場で何かをぶちかましてくれる。それが彼女、笹木咲。
まずは一例としてちょっと前のプール開きで注目の的になっていた様子をどうぞ。
この他にも、なわとび大会では二重跳びを一回も跳べないライバーたちが普通に時間いっぱいまでチャレンジしてダメだったり、チャレンジすることもなく逃げ出したりする中、一人だけカメラ位置を指示してバレバレなトリック映像?を撮影させる茶番を演じたことも。
しかしそういう仕込み系のネタだけではなく、そのしゃべり方や笑い方、生まれ持った声質とトーク力、不憫な目に遭ったときのダメージボイスまでもがなんか面白かわいいのが笹木の大きな魅力。
普段のゲーム実況配信などでもその魅力は存分に堪能できますが、笹木の魅力が凝縮されているといえるのが、かつて社築(以下やしきず)とともにレギュラーを務めていた公式番組『ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン』でしょう。
この番組内ではやしきずに「台本に忠実なロボット」と評されるほど台本通りに進行していたらしい笹木ですが、それでも面白さがにじみ出てしまうのがさすがというところです。
面白くてかわいいだけじゃない、
シャレにならないレベルのガチゲーマー
元々ゲームが上手い人の集まり『にじさんじゲーマーズ』でのデビューなので、ゲームの腕前はかなりのもの。
それも攻略サイトなどを参考にするのではなく、ゲームを触りながら自分の感覚で強い組み合わせや攻略ルートを見つけていく天才タイプ。
初見のゲームでもすぐに慣れて攻略していくけど、頭を使うのがメインのゲームは大の苦手。
しかしあまりやっていないゲームのチーム戦での大会で、全マップを覚えないと実戦では使えないという高度な戦術を一日で覚え、チームの勝利にしっかり貢献するという学習能力の高さを見せることも。
レバガチャでコンビを組んでいたやしきずとはあらゆるゲームで拮抗した実力を持つ(もちろん将棋などは除く)感じだけど、何回も戦って勝敗数を競うような形式だとやしきず有利、大会などの一発勝負だと笹木が勝つことが多い気がします。
ちなみにレバガチャでは番組の内容的にやしきずが勝ちやすいように?やしきずが昔やっていたゲームや得意ゲームが多かった気がするので、笹木はほぼ負けてたり同じチームだから勝敗がつかなかったりとあまり勝つことはなかった気がします。
なお、レバガチャ終了間際に行われたNintendo Switchでの早撃ち対決は、二人の戦いを語る上で外すことができない名勝負なので、これからも語り継がれていって欲しいものです。
ヤバいレベルの負けず嫌い
笹木はものすごい負けず嫌いであり、それをまったく隠そうともしません。
視聴者を相手にスマブラの特訓をしていた時などはめちゃくちゃ強い上に隙あらば挑発してくるドンキーコングに対してブチギレまくり、最終的に勝てるようになったからいいようなものの、最後まで負けっぱなしだったらどうなっていたかわからない感じでした 笑
また、にじさんじ内で集まって楽しくゲームしようという趣旨のカジュアルな大会においても、一人だけガチの準備をしてどうにか優勝をかっさらおうとするので、その度に「カジュアルだっつってんだろ!」と怒られる羽目になったりも。
負けないためならかなり卑怯なマネも平気でするけど、そういうところも憎めない・・・と言いたいところだけど、ちょくちょくやりすぎでリスナーをドン引きさせるくらいなので、さすがにそこはいかにかわいいとはいえ擁護できるレベルを超えているのが恐ろしいところ。
このままでは自分が負けると察した途端、相手に降参を促したり引き分けにしてやってもいいなどと言いだすのが常套手段。もちろんそんなことを受け入れる人なんて誰もいないんだけど 笑
ちなみに他にCPUプレイヤーがいる場合には、対戦相手が勝利条件を満たせないようひたすら邪魔をしてCPUを勝たせたりすることもありました。
ひたすらかわいい天使の歌声
トークの声もかわいい笹木ですが、歌声はさらにめちゃめちゃかわいかったりします。様々なカバー曲でその歌声を披露してくれていますが、中でもやしきずとともに2021年末の歌謡祭で歌った『トンデモワンダーズ』は3Dモデルでのダンスと共に実に最高でした。
もちろんオリジナル曲でもその歌声は素晴らしく、レバガチャのエンディングテーマであり笹木の代表曲でもある『煽動海獣ダイパンダ』と、一度引退してからの復帰曲にして大勢のライバーから慕われてないととてもできないような替え歌で、ベルモンド・バンデラス誰やねんというネタを定着させた『笹木は嫌われている。』の二曲、これらはどちらもただの歌にはとどまらず、笹木咲というライバーがどれだけにじさんじに必要な才能なのかがよくわかるものとなっております。
唯一無二の存在感と尋常じゃない才能の塊
おそらく、引退から再びにじさんじに戻ってくることが求められるような才能の持ち主は後にも先にも笹木咲だけなんじゃないでしょうか。
実際に戻ってこられたのは引退理由の特殊さもあってのことかもしれないけど、とにかくこんな逸材はそうそういるもんじゃないということは間違いないような気がしますね。
コメント